FMFインプレ

&RK EXCEL・リム

無事に取り付け終了したわけですが・・・

 

FMF MEGA−4 サイレンサー

取り付けて早速試運転してみたんですが、静まり返った住宅街に爆音が・・・

MEGA−4サイレンサーはレーサー向けに作られたレーシングマフラーです。

回転数を抑えても、腹に響く重低音。

すっかりノーマルサイレンサーに慣れていることもあって、かなりうるさい。

アクセル・レスポンスは抜群によくなったんですが、これではとても通勤には使えません。

そこで以前KLX用スーパートラップに使っていた消音ディスクを追加することにしました。

これは排気口を絞るような状態になり、多少は音量が下がるという物。

消音ディスクを使用した感じでは、なんとか我慢出来る音量になった・・・かな?。

その分、多少抜けが悪くなったようですが、これはしょうがない。

消音用ディスク

一番元に追加する事で排気口を絞る構造のようです

 

肝心のパワーフィールですが、高回転は以前よりスムーズに伸びるようです。

しかし低回転はかなりトルクが細くなった感じです。

ノーマル状態より回転数を上げていないと走らない感じがします。

さらに3000回転弱でパワーが落ち込む感じがします。

DRのキャブレターはスロージェットが変更できないようなので、

とりあえずニードルのクリップを一段下げて様子を見ています。

綺麗なパワーカーブにしようと思ったら、かなり煮詰めないといけないようです。

その他に、抜けが良くなった分エンジン始動の手順が多少変わりました。

当たり前の事ですが細かい所で結構影響が出るようです。

ボルトオンで付く市販品ではありませんから、付けるだけでOKという訳にはいかないですね。

 

なにぶんDR用に作られたサイレンサーではないので、今後どうなるかは

長い間使ってみないと何とも言えません。

パワーにしても、ノーマルから比べて上がっているのかどうかも怪しいものです。

400cc用のサイレンサーが2倍近い750ccの排気量に充分耐えられるかどうかも

今の時点では分かりません。

ただ、やはり抜けがいい分CVキャブでもアクセルのツキが良くなって、

ライディングが楽しくなります。

それから以前気が付いたんですが、ノーマルサイレンサーを使う場合、

抜けが悪いためエキパイが高温になります。

抜けのいいサイレンサーを使うとエキパイの温度が下がるようです。

夏場では有効的かも。

 

RK EXCEL リム

RKエキセルのリムですが、同じサイズなのに純正のリムより多少軽いようです(バイク屋さん談)。

材質が違うのか、形状や強度が違うのか分かりませんが、軽くなっています。

純正品とRKエキセル品との価格差はこのへんの絡みもあるかもしれません。

(純正もRKエキセルも製造元は同じタカサゴです)

軽い分、純正品よりも強度が落ちていると嫌ですが、ラリーの出場車両も

ほとんどRKエキセルだから問題ないだろうとのことです(バイク屋さん談)。

リムが変わったからといって、走った感じの違いはさっぱり分かりません。

ダートを走るとへこみそうだなぁ。

 

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