シート修理

破れたシートを修理しました。

継ぎはぎシートともさよならだ。

 

DRのシートが破れたというのは以前書きました。

あれから随分経ちますが、ようやく本修理です。

何故こんなに時間が掛かったかというと、修理にお金が掛かるからに決まってます。

社外品のシートカバーが無いこと、純正品はシートアッセンブリー(本体)でしか買えない事も以前書きました。

じゃあどうすればいいのかと言うと、ショップや業者に張り替えをしてもらうのです。

幸い岐阜県関市に「野口装美」というシートのプロショップがあったので、そこで張り替えてもらう事にしました。

この野口装美、ラリーマシン用のシートを手がけたりするなどシートに関してはスペシャリストです。

シートの張替えやアンコ抜き、アンコ盛はもちろん、シート内部のウレタンスポンジを

座り心地の良い特殊素材に改造したり小物入れを追加したりも出来ます。

私の場合は予算の関係と純正品でも特に不満が無かったので張替えのみ。

古いシートになると水分によって内部のウレタンスポンジが劣化してしまうため

張替えだけでは直らないかもしれないという不安がありましたが、

聞いてみるとある程度は補修出来るとのことでした。

見積り金額は15000円。(張り替えだけなら1万円〜)

シートのカラーは2色までは同じ金額で出来るそうなので、黒と滑り止め効果のあるシャークスキンを

シートサイドに使おうと思ったのですがコレを使うと料金が3000円増しになるそうです。

3000円くらいなら使おうかと思ったんですが、そうすると修理費用が18000円(+税+送料)。

新品のシートが26800円くらいなのに、この13年も経つ古いシートに2万円近いお金を掛けるのも

何だかバカバカしい。

そこでシャークスキンは我慢して、黒と暗いブルーの2色にすることにしました。

宅配でシートを送ります。

納期は大体2週間程。結構長いですが、これも綺麗なシートの為。我慢我慢。

破れたシート

画像では分かりにくいですが、矢印部分で破れている

補修シールで応急処置を施してあります。

 

修理後のシート

当たり前ですが綺麗です。仕上がりもグー。

 

予定よりかなり早く、1週間で戻ってきました。

綺麗な仕上がりです。

内部も防水、ヘタリ防止加工が施され、適度な硬さが甦っています。

2色のカバーも綺麗な仕上がり。

縫製など余計な手間がかかりそうですが、1色でも2色でも同じ値段とはお得な気がします。

ただ、実際に装着してみるとサイドのブルーが浮いている気が・・・

黒一色の方がまとまりが良かったかもしれません。

装着してみたところ。

何だかサイド部分の青だけ浮いているような気が・・・

ちなみにオレンジ色は表皮サンプル中にはありませんでした。

明るい色だと汚れるしなぁ。

 

新品同様に戻ったシート。

さて今回の出費内訳は以下の通り。

修理代金 15000円 (張り替え、防水・ヘタリ防止加工)税別

送料    1060円

これに消費税と銀行振込手数料がかかります。

送料はこちらから送る時のみで、返送分は払わなくても良いようです。

15000円は手痛い出費でしたが、社外品のカバーが1万円前後という事を思えば

張り替え工賃や内部加工もやってこの値段は充分納得出来る金額でしょう。

乗り心地も新車同様だね(シートだけ)。

 

オマケシール付き(2枚)

 

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