ユーザー車検追記

04年11月、DR−BIGの車検を受けました。

以前と変わった点などの追記。

 

DRのエンジンOHを済ませたので、前回のSRXと入替えで車検を通します。

修理中に車検が切れてしまい、自走で陸事に行くのは無理なので軽トラに載せて行きます。

今回も自賠責保険は陸事で加入しました。

準備する物、手順は従来と変わりません。

 

朝一の車検ラウンドの為か、検査ラインが異様に混んでいて、ラインに入るまで随分と待たされました。

バイクはトラックと同じラインなので、前後を大きなトラックに挟まれての検査。

あまり気持ちの良いものではありません。

今回はラインに係員が何人か居て、バイクのユーザー車検という事で、つきっきりで指示してくれました。

ライン検査も特別変わったことは無くて難しくもないのですが、1つだけヘッドライトの検査の時に

ライトが点灯しないというハプニングが。

しかも、係員のおじさんに指摘されるまで気付かないという始末。

テスター屋でも、ライン前の検査でもちゃんと点いたのに、ライン検査中に限ってライトが点かない!

幸い、スイッチをイジっていたら点きましたが、係りのおじさんが指摘してくれなかったら、

再検査になっていたかもしれません。

「要領分かってるから良いよ。ウザいなぁ。」などと思わずに、係りのおじさんの厚意は素直に受けて

下手に愛想良く振舞うのがよろしいかと存じます。

しかし、接触不良等で不調程度では落とされないんですね。

要は規定を満たせば全て合格という事なのでしょうが、些細なトラブルで落とされなくてホッとしました。

スイッチの不調程度なら、後からでもいくらでも直せますからね。

なお、僕のバイクは古いので排ガス検査が有りません。

最近のバイクは検査が必要だと思いますので、詳しくは係りの人に聞いてください。

 

前回と変わった点では、点検記録簿に、排ガス関係の点検項目が増えました。

排気2次空気装置の点検など、古いバイクには無い機能などが含まれています。

それと、車検証の用紙が変わりました。

以前は薄黄色の用紙だったのですが、今回は白色。

で、コピーを取るとコピー紙に「COPY]という文字がデカデカと浮き出る特殊な用紙です。

また、車検証に、車検時の走行距離が記載されるようになりました。

不正防止の観点からなのでしょう。

 

変わった点ではないのですが、ライン検査の建物の脇にバイクの積み降ろし用の場所が有るのを

今頃になって初めて知りました。

丁度トラックの荷台の高さになるようにスロープが設けられており、

積み降ろしにラダーレールを使う必要も有りません。

更に、軽トラック専用スペースまで有ります。

以前DRを積み込むのに四苦八苦したのですが、今回は鼻歌です。

DRって、マジ重いんだよね。ほんと。1人だと命がけです。でもコレさえあれば楽々便利。

場所は検査ラインの建物の入口向かって一番左手方向、駐車場の脇にあります。

トラックに積んで行く際は利用すると便利ですが、トラックの荷台高さに合わせてあるので

ハイエースなどのバンでは使えません。

 

今回の車検費用

自賠責保険(25ヶ月) 18970円

重量税          5000円

車検手数料        1400円

光軸テスター代      2100円

用紙代           141円

合計          27611円

費用も前回と変わりません。

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