ユーザー車検追記

03年1月、SRXの車検を受けました。

以前と変わった点、及び追加項目。

 

普段愛用していたDR−BIGが故障。

修理にしばらく掛かるのと、ちょうど車検切れの時期。

そこでとりあえず保管中のSRXを走らせることにしました。

で、再びユーザー車検。

しかしこのSRX、前オーナーが車検証、自動車税領収書を紛失。

そのため車検証再交付+納税証明書発行+ユーザー車検+名義変更と、手続きが面倒極まりないです。

しかしそのお陰で、改めて気付いた事も。それを追記しておきます。

ちなみに車検が切れた状態では名義変更はできません。

そのため、手順としては 書類再交付 → 車検 → 名変 となります。

個人売買等でバイクを手に入れるとやらねばならない手続きですが、

名義変更、車検証再交付についてはユーザー車検には必要無いので省きます。

 

で、まずは自賠責。

今回は車検証が無い為、予め自賠責保険に加入しておく事ができませんでした。

そこで車検日当日に車検証の再交付をしてから陸事内で加入することになります。

自賠責保険を扱う窓口は、岐阜の場合、用紙を購入する窓口の向側、11番窓口。

「自賠責保険」の表示があるので分かると思います。

バイクでも簡単に入れます。

しかも価格改定により、前回より値下がりしてました。

予め加入出来ない場合は、当日加入してもそれほど手間にはなりません。

 

もう1点、自動車税の領収書。

これも「陸事で簡単に再交付できる」という話でしたので、何の用意をする事も無く行ったのですが・・・

確かに簡単に再交付出来ます。『自動車』は。

2輪の場合、自動車税の管轄が市町村になるため、納税証明書をもらうには『管轄の市町村役場』に行かねばなりません。

納税証明をもらうには役場の税務課に行き、バイクの使用者の氏名、住所、バイクのナンバー等を

告げる必要がある思われるので車検証を持っていくと確実です。費用は要りません。

税金を納めた後領収書を無くした場合は、予め役場で納税証明書を交付してもらっておきましょう。

 

今回の車検費用

自賠責保険(25ヶ月) 18970円

重量税          5000円

車検手数料        1400円

光軸テスター代      2100円

用紙代           141円

合計          27611円

 

今回はSRXということで整備でライトを外したりはしていない為、それほど極端に光軸がズレているとは考えにくいです。

そのためテスターを利用するべきか悩んだんですが、実際に測定してもらうと意外にズレています。

平日になかなか休みが取れないので、面倒を避ける為にもテスターは必須といえます。

 

また、今回は諸手続きがあったので書類の記入が面倒だったんですが(面倒というか分からん)、

真冬の時期のせいか2輪の窓口はガラガラ(笑)

お陰で窓口のお姉さんに事細かく聞くことができ(と、いうよりほとんど書いてもらった)、助かりました。

面倒な手続きは、慌ててなければシーズンオフがお勧めです。

 

今回のトホホ

今回は手続きが多かったので「ひょっとしたらトホホるかも?」とは思いましたが、やっぱり期待は裏切りません。

既に書きましたが、納税証明を取る為に陸事から役場まで片道40分の道のりを往復する羽目に。

車検の予約は2ラウンドなので、10:15〜11:30の間に受付を済ませ、1回は車検ラインを通らねばなりません。

1度ラインを通ってしまえば、仮に不備があって再検査となってもその日のうちは何度でもラインに入れます。

しかし「納税証明」が無ければ必要書類の不備で車検を受ける事が出来ず、車検ラインを通れません。

そうなると今回の車検はパー。

幸いにもかなり時間に余裕を見て陸事に出向いたので間一髪セーフでしたが、もう少しのんびりしていたら

出直す羽目になってました。

結局1時間半のタイムロス。全ての手続きが終わったのは窓口が昼休みで閉まる直前。

半日完全につぶれてしまいました。

初めてユーザーで通す人や、不慣れな場合は時間に余裕をもって行動しましょう。

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