こときちのつぶやき

2002年 10月〜12月

ありがとう 2002年12月31日

HPを訪れてくれてありがとう。

つぶやきを読んでくれてありがとう。

来年もみなさんにとって良い年でありますように。

来年もどうぞよろしく。

 

人生の大掃除 2002年12月27日

今年も残るところあとわずかとなりました。日本列島大掃除の時期です。

見渡せば何故にこんなに物が有る?

子供のガラクタが散乱してるのは分かるとして、自分の物で言えば全然着ない服、

全然聞かないCD、全然見直さない雑誌、全然乗らないバイク?などなど・・

思い切って処分しちゃおうと思いながらもなかなか捨てきれません。

本当に必要なのか?と考えた時、実は本当に必要な物ってほとんど無いんだよね。

お気に入りのバイク、念願のマイホーム&ガレージとて、私にとっては必須ではありません。

それじゃあ本当に必要な物って一体何?

取捨選択を考えやすいように、切羽詰ったシチュエーションを想像してみましょう。

例えば、ある日子供が不治の病に倒れたとしましょう。

かさむ医療費。高額医療は免除になるそうですが、試薬等は実費です。

でもそれで助かる可能性があるのなら、高額でもやはり試さざるをえないでしょう。

そこに海外での臓器移植で助かる可能性があるという状況になったら?

その費用は数千万円という状況を突きつけられたら?

倒れたのが奥さんなら少し躊躇するかもしれませんが(コラ)、

それが子供ならバイクなど取るに足らない存在だということに気付きます。

マイホームやマイガレージだって同じ事。

バイクなんて金出せばまたいつでも乗る事が出来ます。

マイホームだって家族が楽しく快適に過ごす為の物であって、それ自体に意味がある物ではありません。

車、PC、カメラにVTR、シャア専用ザク・・あらゆる物品も取るに足らない存在です。

たまに「バイクの無い生活なんて考えられない」というヘビーユーザーの意見も聞きますが

私はそんな事はありません。

バイクはとても好きです。

でも私にとってそれが全てじゃないし、バイクが全ての人生なんて望みたくもない。

そう考えると、私にとって何が必要なものなのかおのずと分かってきます。

いや、だからといってバイク捨てろなんて言わないでね、奥さん。さっきのは冗談だってば。

しかし大晦日まで仕事って・・一体いつ大掃除するんだよ!

 

父と娘と紳士と淑女 2002年12月25日

先日奥さんから「面白いから読んでみて」と、育児系の冊子を手渡されました。

パラパラとめくると、なるほど育児に関して参考になる事が書いてあったり

マンガで面白くしてたりと、読んでみるのもムダではないか。

そんな中の1つに、ちょっと興味深いコラムがありました。

それはイギリスの育児事情。

普通、日本ではお父さんはとかく男の子と遊びたがるものですよね。

一緒にキャッチボールしたり、サッカーしたり。バイクや車なんかも共通の話題にできるでしょう。

それが女の子だと、お父さんの出る幕ではなかったりします。年頃ともなればなおさら。

それがイギリスでは、お父さんは女の子の方に力を入れるそうです。

中学生くらいの年頃になると娘と2人でレストランへ出かけ、テーブルマナーから話術等

レディのたしなみを教え込むと書いてあります。

「○○家にふさわしい淑女にするため」という理由からで、特別裕福な家庭だけじゃなく

一般的なサラリーマン家庭でもそうなんだそうです。

年頃の娘はお母さんに任せっきりになりがちな日本とは対照的とも思えます。

早く大きくなってオヤジを毛嫌いしてくれればバイクもイジり放題、なんて目論んでましたが

そんな娘との関係もなかなか素敵です。

が、よくよく考えると私がテーブルマナーやウィットに富んだ会話を伝授する事なんて出来っこありません。

メカネタとかならOKなんですが・・そりゃ年頃の娘とする会話じゃないですよね。

そんな訳で、まずは父親が紳士としてのたしなみを身に付けなければなりません。

せめて年頃の娘と一緒に歩いても恥ずかしくない程度には小綺麗にしていたいもの。

レストランでのディナーは無理としても、娘と2人でバイクに乗って

小洒落たカフェでコーヒーでも飲めたら良いよなぁ。

そう思えば、娘もまんざらじゃないかもしれない。

 

メリークリスマス 2002年12月24日

私に断りも無く、世間はいつの間にかクリスマスになってます。

まったく月日の経つのは早いもので。

で、クリスマス。元々はキリスト教の行事らしいですが、今ではもう何でもアリ状態。

いつの間にかバーゲンセールが行われ、どういう訳かケーキを食い、

子供や彼女にプレゼントを贈らねばならず、恋人同士がイチャイチャする日になってしまいました。

まぁ理由はどうあれ、それでみんなが幸せになれるのならそれもまた良し。

というのは以前もどこかで書いた気がしますが、TVCMに流れるクリスマスソングを聞いて

私の昔のクリスマスイブをちょっと思い出しました。

「クリスマスなんて大嫌いさ。トホホな思い出ばかりだから〜♪」とかいうフレーズだったか・・

そう、それは・・

その年は丁度クリスマスイブが土曜日だったんですが、たまたまその日は出勤日でした。

仕事を終えて彼女の所へ駆けつけなければなりません。だってイブなんだもんね。

と、慌ててバイクで帰宅する私の前に突如現れた無粋なセダン。

お陰さまで私の所に赤色回転灯とサイレンを付けたサンタのソリが迎えに来てくれました。

バイクは廃車、彼女はカンカン、まったくクリスマスイブだってのにツイてないよなぁ。

もう1つ・・

結婚して初めてのクリスマス。

奥さんは私にプレイステーションを買ってくれました。

おぉ、念願のプレステ。こりゃすぐさまソフトを買いに行かねば。

と、2人してゲームショップへ繰り出したところ、さすがにクリスマスということで

駐車場も混んでます。

仕方ないからちょっと移動を・・と思い、車をバックさせると「ゴン!」という鈍い音が(-_-;)

後続車が丁度私の車の死角に居たのに気付かず車をバックさせてしまいました。

お前もバックするのが分かってんならクラクションくらい鳴らせってーの!

と言っても時既に遅く、警察のご厄介になったり菓子箱持って行ったりと、

なんともブルーなクリスマスでした。

ドラマティックなクリスマスなんて一体何処にあるんだよ!ってな経験ばかりでしたが、

今年もメリークリスマス。

素敵なイブを。

 

冬ジャケその2 2002年12月23日

一度気にすると、やっぱりどうしても欲しくなるジャケット。

しかも綿ジャケットが気になって仕方がありません。

綿というか、キャンバス地モノ。

あのザックリ感がなんとも心地良いのと、シンプルな素材とデザイン、それに質実剛健な感じ。

もうジェントルメン(32才)のハートをワシヅカミ。

とは言うものの、やっぱり4万5千円出すのはかなり度胸が要ります。

つーかはっきり言って出せん。車検もあるし、OHもあるし。

そこで汎用品(ライディングウェアじゃないもの)を物色することにしました。

実は先日家族で買い物に行った時に、目星を付けていた物があったのです。

ジーンズショップにあった一流メーカーモノの綿ジャケ。

後日少ない小遣いを握り締めて再びその店へ。うふふ・・自分へのクリスマスプレゼントなのだ。

丁度セール中で、さらに値引きされてます。これは買いでしょ!

と手にとってレジに向かおうとした時に、ある重大な事に気付きました。

「フードが付いてるじゃん」(-_-;) しかも取り外し不可。

以前とある人の「フード付きジャケットを着て高速走ったら首が締まって気が遠くなった」と

いう恐怖の実体験を思い出す。

そういえば先日スポーツ用品店でスノボ用ジャケットを物色した時も

そのほとんどがフード付きでした。

しかし、フード以外は希望条件を満たしています。

しっかりとした生地と縫製、シンプルで落ち着きあるデザインに首元まで締まる防寒性。

しかも圧倒的に安い。しかしフードが・・・

かなりの時間、家族を放り出して悩んだ挙句、結局止めました。

クッソー!フードさえ無ければ!

他のジャケットにもフード付きが多数見受けられましたが、

スノボならともかく、タウンウェアのフードを被ってるヤツなんて見たことが無いぞ!

頼むからそんな無駄な物付けないでくれよぅ(泣)

 

冬ジャケ 2002年12月19日

ウィンタージャケットが欲しいと思うこと早半年。

既にシーズン真っ只中となりました。

ウェア類は自分が我慢すれば何とかなる物なので、どうしても後回しになってしまうんですよね。

しかし冬場の快適なライディングと大人の身だしなみとして、1つ良い物を持っておきたい。

そこで色々検討したものの、以前から密かに狙っていた皮ジャケットは奥さんの「カッコ悪」という一言で却下(笑)

いや、別に奥さんが着る訳じゃないから無視しても良いんですが、

高価な物だし長く愛用しようと思うがゆえに「いい歳したオッサン」になっても着れるかどうかという

後々の事まで考慮したい訳で、そうすると客観的な意見として奥さんの見解も聞いておきたかったということです。

まぁ既にいい歳したオッサンなんですけどね(-_-;)

お気に入りの皮ジャケットがボツになったので、もう1つ目星を付けていた綿ジャケットで悩む。

う〜む、しかしたかがジャケットに4万5千円はキツイ。しかし渋めで良いな。これなら長く愛用できそう。

しかし4万・・そこまで出すなら他にもっと安くて機能的な物があるだろうに。

いやいや、でもいつもそうやって安物買いで失敗するんだよなぁ。長く愛用するならここは1つ奮発して・・

という堂々巡りの結果、1つ重要な事に気が付きました。

「ジャケット買っても乗るバイクが無い」

ジャケットに悩む前にやることあるだろ。

 

食う 2002年12月18日

新聞の小さな記事に「欠食」について書いてありました。

欠食。つまりご飯食べないこと。

忙しくて時間が無いから、面倒だから、ダイエットの為に、理由はいろいろあるでしょうが、

それによると男性で46パーセント、女性で40パーセント弱の人が日常的な欠食状態だそうです。

女性の方が多いのかと思いきや、男性の半数近くが飯食ってないんですか?ほんとですか?

ひょっとして飯も食わずに仕事してるんですか?お腹空きますよね?

不景気という割には人員削減のしわ寄せで仕事量だけは増えてます。そういう影響でしょうか。

TVCMなどで「10秒チャージ」なんて言ってますが、ああいうお手軽な栄養補助食品が売れてるんでしょうか。

「食う」ということは人間の3大欲求の1つです。

飽食といわれるこの時代にそんな自然の摂理を曲げた生活って、なんだかとても矛盾してますね。

いつもの時間に温かい飯が食えて、熱い風呂に入れて、うるさい子供の相手して、

いつもの布団とまくらで寝ることが出来る私は、かなり幸せなのかもしれない。

 

ハンドル 2002年11月29日

最近車のハンドルを白くするのが流行りなんでしょうか。

街行く車でもよく見かけるし、自動車用品のお店でもその手の商品をよく見かけます。

それは一向に構わないんですが、そのほとんどが「ハンドルカバー」なんですよね。

純正ハンドルの上に被せて使用するものです。

見た目は良いかもしれませんが、操作感はかなり劣るんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

ハンドルは言うまでも無く車を運転する上で最も重要な部分です。

その太さや径、回した時の反応感など、どれもきちんと運転する上で重要な要素になります。

ハンドルカバーを付けることでハンドルの握る部分が太くなるのは、かなり操作フィールを落としている気がしてなりません。

特に手が小さい女性の場合は苦にならないんでしょうか。

しかもしっかりと固定していなければ、操作中にカバーがずれたり、最悪外れる危険性だって考えられます。

コーナーリング中にそんな状況になったらどうなるか、想像に難くありません。

最近はほとんどの車がエアバッグを標準装備するため手軽にハンドルを交換することが出来ませんが

だからといって安易にカバーをつけるのもどうなんでしょう。

ハンドルにはもっとこだわっても良いんじゃないだろうか。

メーカー純正でオプションハンドルのバリエーションを増やすとか、もっと手はありそうです。

でもユーザーがそんな事に気を配らないようじゃ意味がありませんね。

車は決してお手軽な乗り物ではありません。

運転免許も身分証明のためにある訳じゃありません。

もう少し考えても良いんじゃないですか?

 

おめでとうの値段 2002年11月25日

TVをつけたらワイドショーで某著名人の結婚披露宴についてやってました。

大して興味も無かったんだけど、式の日が私の結婚記念日と同じ(11/22)ってのが何となくシャク。

これが反町とか江口とかなら、まぁ許してやろうかって気にもなるけど<お前何様?

そんなとりとめのない話を聞き流していると、耳を疑うとんでもない話が出ました。

それは披露宴に出席する人のお祝儀の額。

ワイドショーに出ていた某プロダクションの社長は「最低でも片手は・・」と言う。

なんだ、普通と変わらないじゃんと思ったら、桁が違ってました( ̄◇ ̄;)

大物有名人になると、7桁に達するそうです。お祝儀がナナケタ!?ななけたっっすよ!?

そりゃ招待状貰っても「都合悪い」って欠席したくなるよなぁ(笑)

TV中継されるそうなんでTV局からスポンサードされるだろうし、会場は宣伝になるから破格で提供されるそうだし、

おまけにこの祝儀。充分黒字になるようです。

でもさぁ、こういうのってお金の問題じゃないと思うんだよね。

私の結婚式は事情があってちっこい教会に親しい友人を呼んだだけで、その後ちょっと食事したくらい。

だから祝儀はもらわないことにしました。

お金は有るに越した事はありません。

でも私が結婚式で一番欲しいのは、こころから「おめでとう」と言ってくれる気持ちなんだよね。

そういう気持ちってお金では買えるものじゃありません。

いくら豪華に盛大に式を挙げたとしても、心からおめでとうと言ってくれる人が居ないんじゃ寂しすぎるよなぁ。

さて、そんな貧乏ったらしい私の結婚式から早6年。6回目の結婚記念日が来ました。

結婚なんて人生のゴールでもなければ、バラ色でもないですから、

果たして結婚記念日っておめでたいものなのかどうか分かりませんが、

とりあえず記念日ケーキを持って帰ろう。

今後の結婚生活を穏便に過ごす為に(笑)

 

日本 2002年11月19日

先日、奥さんの友人が海外旅行に出かけました。オーストラリアだそうです。

お土産と土産話を持って来てくれましたが、そこで現地の食べ物がマズイって話になったそうです。

何でも、甘い物はめちゃくちゃ甘く、塩辛い物はめちゃくちゃ辛い、極端な味付けだそうです。

結局現地の日本食レストランで食べてたとか(笑)

お土産にしても大雑把で、甘クドイお菓子か、100円ショップ並の雑な小物類などしかなかったとか。

だからお土産はお約束のマカダミアナッツチョコ。あ、私は好きだから良いんですけどね。

そう言えば、以前もアメリカに旅行に行った知人が食べ物は大雑把な味付けで美味しくないと言ってたっけ。

その話を聞いて、あぁ日本って良いなって思ったり。

どうも世間は海外に目を向けたがり、海外至上主義のような雰囲気がありますが、

食文化を含めて日本の伝統や文化って本当はかなり優れたものなんじゃないでしょうか。

好みが異なると言えばそれまででしょうが、日本の繊細で緻密な文化ってもっと自国で評価されて

大切にしなければいけないんじゃないかと思ったり。

海外に行っていろんなものを見て食べて経験して、また日本の良さも再確認して欲しいですね。

と言うか、オレも海外旅行行きたいっつーの!

 

似合う? 2002年11月13日

DRがエンジントラブルに見舞われました。

どうも直すには手間と費用が掛かりそうな感じです。

DRは2月に車検を控えているので車検費用をSRXに回して、その間にのんびり直そうかと計画を立てたりしてました。

そんな話をある人にしたら「それも良いけど、こときちさんってDRの方がしっくりくるよね」と言われました。

むっ!洒落たSRXは私には似合わないって言うんかい?

それよりも小汚いDRの方がお似合いって言うんかい?

と、ちょっとシャクに思ったりもしましたが、ふと考えたらそれって褒め言葉とも取れます。

DRは一般的に見ると例えライダーから見ても「凄い」とか「カッコイイ」というような評価をされるバイクではなく、

むしろ「変テコリン」とか「ゲテモノ」とか「マニアック」というような評価をされる事が多い気がします。

そんなバイクが「しっくりくる」と言われるのも果たしてどうかと思いますが、

それでもお気に入りのDRがしっくりくる(似合う)と言われるのは、オーナー冥利に尽きるというもの。

そういうものって、努力したりお金を掛けたりすれば得られるというものでもありません。

例えば、頭の先から足の先まで装備やウェアをコーディネートしたとしても

オーナー自身とバイクが似合うかどうかは別の話。

時間を掛けて積み重ねてきた私のバイクライフによってDRが似合うと評価されたのなら、それは喜ばしいことです。

と、喜んだものの、そう言えば「SRXもお気に入り」ということをすっかり忘れてました。

やっぱり私には小汚いDRがお似合いってことなんでしょうか(-_-;)

さて、貴方と愛車は似合ってますか?

 

詳しい人 2002年11月7日

先日、家族でドライブに行った時のこと。出先で車のオイル警告灯が点灯しました。

オイルは定期的に交換してるし、先日車検を通したばかりだというのに。

再始動させても警告灯が消えないので、仕方なく座席をめくってエンジンルームを覗き込み、

エンジンオイルのレベルゲージをチェックしてみます。

あれ?ちゃんと規定量入ってるぞ。

それでは、と車の取扱説明書を読んでみる。

説明書って読んだ事あるでしょうか。警告灯の意味と、その対処法が必ず書いてあります。

するとどうやらこの警告灯はオイルレベルを検知しているようで、これが点灯したからといって

エンジントラブルに直結するわけではないようです。

エンジンオイルの量を確認する為のものだから、規定量入っているのに点灯するのはおかしいです。

センサーか配線のトラブルの可能性が高い。

もう1つ同じような形をしたオイルプレッシャー警告灯というものがありますが、

これはエンジンオイルの圧力を検知しているものだから点灯すると即エンジントラブルにつながるので

注意が必要ですが。

普通の車ならオイルプレッシャーの警告灯しか付いてない気がします。

ウチの車は1BOXでエンジンルームの点検が面倒だから、わざわざこんなお節介な警告灯を装備してるのでしょう。

とは言うものの、高速道路を利用したドライブですから、万一のことを考えてオイルを追加することにしました。

最寄のガソリンスタンドでオイルを追加してもらいます。

店員さんに状況を説明するものの、アルバイトっぽいオネーチャンだから要領を得ないようです。

仕方なくこちらで「さぁ後はオイル追加するだけ」って所まで段取りするものの、

オイルは交換しましたか?いつ頃しましたか?何kmで交換しましたか?などなど、いちいち聞いてきます。

「潤滑フェチの私がオイル交換をサボる訳ねーだろうが!」って言いたいところですが、

相手もそういう業種の方ですからこちらも素人っぽく丁寧に対応。私はオトナですからね。

ようやく納得してくれたようで、オイルを1リットル追加してもらいました。

ゲージで確認すると、「F」のラインをオーバーする位入ってます。

やっぱりセンサーか配線のトラブルみたいですね。

と、納得して済ませようと思ったら、例の女性店員が「詳しいスタッフが居るので聞いてみますか?」とおっしゃる。

詳しい人が居るなら一応見解を聞いておこうかと思い、その男性店員に事情を説明してみました。

すると「オイルをゲージの『F』の付近まで入れないと警告灯が点灯する場合がありますよ」とおっしゃる。

・・・ちょっと愕然としてしまいました。

バイクのレーサーならともかく、普通の乗用車のエンジンオイル規定量は相当な余裕をみています。

どんな人がどんな使い方をするか分からないし、そもそもギリギリの量では傾斜した時やコーナーリング中に

潤滑不良を起こしかねません。

だから仮にレベルゲージの「L」の付近でもまだオイル量にはかなり余裕があるはずです。

つまり、オイルがゲージにも届かない状況ならまだしも、FからLの間の正規のオイル量で警告灯が点灯するのは

明らかにオイルレベルセンサーの異常です。

何も私は店員さんと討論したい訳じゃないので「あぁ、そうなんですか。じゃあちょっと気をつけて見ます。」と

言ってそれ以上ツッコミませんでしたが、「詳しい人」でもこんなものなのかとちょっとガッカリ。

入りたてのアルバイト君ならまだ分かります。

でも「詳しい人」ですよ?そもそもこういう職種なら車好きな人でしょう?それがコレかい?

全てのスタンドがこうとは言いませんが、TVCMなどで「お任せください」なんて言ってるけど

これじゃあとても任せる気にはなれないなぁ。

 

メロメロ 2002年11月5日

先日、下の子(1歳半)が私を指差して「ぱぁぱ!」と言いました。

抱きしめてチューしてあげました。もうパパはメロメロです。

「何言ってんだ!?バァカ!」って思ってる貴方は、きっと子供が居ませんね?

世の中のお父さんの98.5パーセントは「子供に初めてパパと呼ばれたら抱きしめてチューする」という

統計が出ています(当社調べ)。

先日私がコタツに入って雑誌を読んでいると、またもや下の子がにじり寄って来て

グイグイと私の膝の上に乗っかってきました。

はあぁ・・なんてかわいいんでしょう。この世のものとは思えない可愛さです。

いいよいいよ。雑誌がめちゃくちゃになってもお前なら許してあげるさ。

「何言ってんだ!?バァカ!」って思ってる貴方は、きっと子供が居ませんね?

世の中のお父さんの87.4パーセントは「子供が膝に乗ってきたら抱きしめちゃう」という

統計が出ています(クドイぞ)。

かわいい。ほんとかわいい。抱き上げると両手にすっぽり収まってしまうくらいの小さな体。

でも数年後には、あんな風(上の子4歳/暴れまくり)になるのかと思うと複雑です。

で、もっと大きくなると、あんな風(奥さん年齢不詳/怖い)になってしまうのかい?(泣)

 

低速性能 2002年10月31日

そうは言っても、高速走行が快適なマシンって低速で苦痛だったりするんですよね。

よく「大排気量車の魅力はその余裕だ」って話聞きますが、ほんとにそう思ってるんでしょうか?

余裕があるのは結構なことですが、それ故にもっと走りたくなるんじゃないですか。

高速走行を許容する車体やエンジンは、法定速度のような状態では安定し過ぎて

楽しいというよりは何故か我慢している感じを受けます。

本当のパフォーマンスはこんな物じゃない!って事をジリジリ感じながら我慢して走ってる感じ。

法定速度域から考えるとオーバークオリティな車体は低速域では余裕というよりネックになりかねません。

そもそも想定している速度が全く異なる海外向けの車両を日本に持ち込んで乗っても快適であろうはずがありません。

それらのマシンで快適であるとか、真のパフォーマンスを発揮しようとすると免許が無くなる覚悟が要りそうです。

高速道路上ならまだしも、一般道でも「もっともっと!」ってことになると、少々問題があります。

今までにリッターバイクもナナハンも体験しましたが、例え国内向けのスタンダードなナナハンであっても

「もっと速く走りたい」という欲望を抑えるのは難しかったです。

それに対して構造上速度を上げにくいシングルは健全な乗り物のような気がします。

高速走行を滅多にしない私には、シングルがお似合いなのかも。

でもアフリカツイン辺りなら低速から高速まで幅広くカバーしそうな気がするって事は

気付かなかったことにしておきましょう。

 

高速性能 2002年10月30日

私にとってはお気に入りのDR。

満足度もかなり高いのですが、どうしても不満が残る点が1つだけあります。

それは「高速性能」。

普段はめちゃくちゃ楽しいDRも、いかんせん高速道路を走るのは苦痛以外のなにものでもありません。

その分、一般道レベルの速度域では楽しい訳だし、高速を使うことなんて年に1、2回あるかないか程度なので

我慢すれば良いんですが、それでもやっぱり高速を走る時は泣きそうです。

何が苦痛かって、あの振動。速度を上げるには当然エンジンの回転も上げなければいけませんが、

いくら2軸バランサーがあるとはいえビッグシングルの高回転はたまりません。

これがツイン(2気筒)になれば俄然快適になるのに。

エンジン自体が問題なんだから、モディファイでどうこう出来る問題ではありません。

ファイナルを変える事で幾分かは改善出来るとしても、低速域で問題が出るのは目に見えています。

そうだそうだ、そう言えばウチに有るバイクは何もDRだけじゃありませんでした。

なんてったってウチには4台もバイクがあるんですから、どれか1台くらいは高速で快適なマシンがあるでしょう。

1台は先のDR800S。これは普段楽しいから高速は諦めましょう。

2台目はSRX−6。ロードバイクとはいえビッグシングルです。快適性はDRとさほど変わらない気がする。

3台目はCRM250R。話になりません。

4台目はGB250clubman。・・・(-_-;)

ちなみにもう一台ジョルノ(スクーター)がありますが、高速乗れないから問題外。

こんなにバイクがあって、何故高速に適したマシンが1台も無いんだ!?

どうせ複数持つなら、もっとバリエーション広げようよ・・・

長距離移動の際は泣けってことですね。

 

足つき 2002年10月23日

バイクの性能の一つとして、足着き性というのがあります。

地味ですが結構重要。走り出せば関係無いとは言うものの、着くと着かないでは精神的な安心感が全く違います。

シートも低ければ良いというものでもないのがまた困りもの。

かと言って足つきを改善させようにも、自分の足を長くするなんて不可能です。

ほとんどのバイクはシート高を変更することも出来ません。

それでも幸いにして今まで両足が着かないというバイクにはお目に掛かった事がありません。

お父さんお母さんありがとう。

デカイと言いつつも、DRですら両足が着きます。

踵までベッタリとはいきませんが、それでも指の付け根付近まで着くのでかなり安心感があります。

ところが、そんなDRに異変が。

リヤサスをオーリンズに交換したら、車高が上がってしまいました。

かろうじて両足着くものの、完全に爪先立ちになってしまいました。

「それでも着くから良いじゃん」とお思いでしょうか?

そう、良いんです。極普通に走ってる分には。

しかし林道の行き止まりで転回するような場面では、かなりキビしい。

爪先立ちだから足先に力が入らず、跨った状態ではなかなかバック出来ません。

路面も均等ではないから、片足しか着かないケースだってあります。

舗装路の上では問題なくても、石がゴロゴロしてたり、轍などがあったりすると、

ちょっとやそっとでは動きません。足がツリそうです。

狭いところではアクセルターンも有効ですが、大抵林道の行き止まりって傾斜してるんですよね。

傾斜した路面で更に巨大な車体を傾かせるのはとっても度胸が要ります。

しかもどういう訳か「左側が谷間」というケースが多い。

左回りが得意な私はどうしても谷間に向かってターンせざるを得なくなります。

で、ビビって躊躇するとグリップしちゃってオヨヨ・・と谷の方へ向かって行って余計に厄介な状況になったり。

だから情けないながらも「両足バタバタ」転回は非常に有効な手段なんですが、それも足が着けばの話。

「それじゃあ素直に降りて押せ」と言うかもしれませんが、不安定な路面上でシートの高いバイクに

乗ったり降りたりするのもかなり気を遣います。

高性能化したつもりが、逆に苦しめられてませんか?

人気の無い林道の行き止まりで冷や汗かいて四苦八苦しながら、そんなことを考えてみたりも。

 

軽トラ 2002年10月12日

さて、コペンと軽トラくらいしか欲しくないと言いながら、実際に購入を検討するならコペンは除外。

何故かって、実用的じゃないから<さっきと言ってること違うやん

それに加えてもう1つ、「軽トラって結構楽しい」という理由があります。

たまに「見知らぬ峠道で地元の軽トラにチギられた」というライダーの話を聞くことがありますが、

多分そういう方々は農作業に向かうお爺さんお婆さんが運転するものや

仕事でやむなく使われている荷物満載の軽トラくらいしか見た事がないんでしょう。

50馬力そこそこのパワーながら、軽量な車体と5速マニュアルを駆使してポテンシャルを最大限に引き出せば、

ちょっと驚くほど軽快に走ります(私が引き出せると言ってる訳じゃありません)。

空荷で下り道ならなおさらの事。軽トラを侮ってはいけません。

「GTロマン」でもミニクーパーをカモってたことですし(笑)

もちろんそれなりに腕があるライダーなら軽トラごときに遅れをとる事はないでしょうが、

見知らぬ峠道を通るツーリングライダーなら、地元の軽トラに遅れをとるのも不思議ではありません。

軽量な車体は僅かなシフトミスでもショックが大きくて誤魔化しが効かず、非力なエンジンはきちんと扱わないとろくに加速しません。

サスはただ硬いだけで乗り心地が最悪だとか、シートがペラペラでろくにホールドしないとか、

ぶるかると危ないとか、装備は質素だとか、デメリットも数多くありますが、

ひょっとしたら軽トラは車の運転の基本を学ぶ為の格好の教材なんじゃなかろうか。

新規格になってから安全性も高められた上、前輪を極限まで前方に押しやる事で(オーバーハングはほとんどゼロ)

乗り心地と安定性を高めているのはすごく魅力的。

もちろんバイクも積めるし、大きな荷物だってへっちゃら。しかも経済的。

これでカラーバリエーションが6色くらいあったら、きっとオシャレでしょうね(笑)

ウチの軽トラも走行距離は8万kmを超え、そろそろ買い替えモード気味。

私 「そろそろ新しい軽トラ買わない?」

奥さん 「イヤ」

私 「・・・(-_-;)」

欲しい車は何ですか?の問いに「軽トラ」と真面目に答える私は、かなり変な人かもしれない。

 

スマートと軽 2002年10月11日

スマートという車ご存知でしょうか。欧州製のコンパクトカーなんですが、

2人乗りと割り切ることで超コンパクト化し、その中で居住性や安全性を確保しながら

野暮ったさを感じさせないデザインは恐れ入ります。

そんなスマートが今度はロードスターを出すという話を聞きました。

あのコンパクトサイズで今度はスポーツクーペです。かなりカッコイイです。

日本の自動車産業は世界でもトップレベルにあると思うのですが、私が一目置くのは軽自動車クラス。

大きくて贅沢で高性能な車はコストを掛ければ出来なくはありませんが、

コンパクトサイズに機能を詰め込むのはかなり難しい。

大人4人が乗れてエアコン掛けて高速走れるという事は、日常的要素を満たしたミニマムカーと言えます。

が、残念な事にどれもが『野暮ったい』。

昔は庶民の足といえば軽自動車だったから、魅力的な車が確かにありました。

その頃より技術は格段に進歩したというのに、やっぱり野暮ったい。

今では主な需要がセカンドカーや経済性重視のドライバーだから仕方ないとも思えますが、

例えスポーティカーでもやっぱり同じ。

機能、居住性を優先させるあまり、魅力的なデザインとは程遠く、生活臭を拭い去れません。

実用車ならまだしも、せめてスポーツタイプならスマートほどの割り切りと、

魅力的なデザインの軽自動車があったって良いと思うのに。

今私が現実的に欲しいと思える車は、ダイハツのコペンか軽トラックくらいしかありません。

スマートは徐々に販売台数を増やしているようです。スマートロードスターもヒットするかもしれません。

そうすると国内メーカーも黙って指をくわえてはいないでしょう。

これからの展開に少し期待してます。

 

ナビゲーションシステム 2002年10月3日

ウチの車にはナビが付いてません。

車で遠出する機会がない訳でもないし、便利な道具だという事も分かってますが、

かなりの高価な機械に対してそれなりのメリットを見込めなかったからです。

まぁ、いざとなったら地図もあるし。分からなきゃ人に聞けば良いし。

さて、とある用事で千葉までバイクか、もしくは車で出かけてみようかと考えました。

お約束で関東地方の土地感全く無し。

「千葉は東京の向こうに有る」くらいは分かるものの、どこをどう行けば良いんだ?

大阪なら名神を真っ直ぐ行けばいいんだけど。と、地図を眺めてみると・・・

迷路じゃん(-_-;) 

首都高通るの? 分岐点が多過ぎるんですが。黒いZやポルシェが300kmで走ってたりするんでしょうか?

そんなコンクリートジャングルをバイク(250ccシングル)もしくは軽トラで走り抜けろ言うのですか。

うわぁ〜ん、都会は怖いよおぅ・・・

ナビが欲しい。切実に欲しい。つーか、ナビ無しで走る自信全く無し(泣)

 

保護と過保護 2002年10月2日

子供も歩くようになると、一時たりとも目が離せません。

今、下の子が1歳4ヶ月。あちこち歩き回っています。

狭い所にもぐり込んだり、椅子によじ登ったり、何でも触ってみたり、何でも口に入れたり。

そんな折、先日私が面倒を見ている時に、うっかり階段から落っことしてしまいました。

大泣きする子供の声に慌てて駆けつけた奥さんに、散々文句を言われました。

「しっかり見ててよ。私は毎日細心の注意を払ってるのに。」と。

そりゃ、危ない目に遭わせたのは悪いけど・・・

私は、ひどい怪我をしない程度なら放っておいた方が子供の為、と思ったんです。

何をすれば痛い目に遭うのか、何をしてはいけないのか、身を持って知った方が良いんじゃないかと。

以前、何かの雑誌のコラムに

「子供の自然体験学習を行っていた時のこと、小川を渡らなければいけない状況になった時、

親が先に川に入って浅瀬を探し、「ここを通りなさい」と指示していた。」

というような内容がありました。

子を思う親心というのは理解できますが、川でどうすれば、どうなるかという事を自身で経験しなければ

折角の自然体験もムダになりはしないのでしょうか。

とは言っても心配なものは心配。何か起きてからでは遅過ぎる、というのもまた理解できます。

先日、地元の高校生が冬の山に一人で登って遭難しました。

親は子供のやりたいようにやらせていたのでしょう。子供ものびのびとしていたに違いありません。

でも遭難して亡くなりました。親は子供を引き止めておくべきだったのでしょうか・・・

幸いにも今回ウチの子供はあざが出来た程度で済みました。

でも内緒ですが、実は以前も階段で落っことしたことがありますけど(^◇^;)

奥さんの言う事も分かります。子供の行動を束縛しないというのも分かります。

1歳児に階段は危険な場所だという事を認識させる方が無理というものでしょう。

でも子供は「階段を登りたい」んです。危険が無い範囲で好きにさせてやりたい。

もし危険な目に遭いそうなら、その時は守ってやればいい。

何かと難しいなぁ、と思うものの、一番困ったことは、

階段で子供のサポートをしていたにも関わらず「目の前で転げ落ちる子供を見ながら、自分の体が動かなかった」ってこと。

う〜ん、かなり鈍いかも(-_-;)

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