こときちのつぶやき

2003年 1月〜3月

新世代モタード 2003年3月20日

あんまり大きな声では言えないけど、実は私はアプリリアのMoto6.5が好きです。

発売当初から気になってたし、外車だけど価格も手頃だったから買おうかと思ったこともありました。

そのMoto6.5の中古が、とある所で売りに出ています。

SRXはとてもいいバイクです。でも実際に乗って気になったのは、ポジションが窮屈過ぎるってこと。

ロードスポーツだから、それはそれで良いのでしょう。適度な前傾とコンパクトなポジションは確かにその気にさせてくれます。

が、オフ車に慣れきってるせいか、私にはもっとアップライトなゆとりのあるポジションの方がしっくりきます。

それがMotoならどうでしょう。あのポジションはオフ車に近いものがあります。

車重はSRXと同等の150kg。DR−BIGよりはるかに軽い車体とあのポジションなら何でも出来そうな気がします。

いくら軽いとはいえSRXではやりたくならないアクセルターンやブレーキターンも、Motoなら簡単に出来てしまいそう。

ジャンプやヒルクライムもやりたくなってしまいそう。きっとあのポジションのせいです。

フラットトルクなシングルエンジンに軽量な車体、アップライトなポジション。それに斬新(奇抜?)なデザイン。

これは新世代(元は古いけど)モタードです。ある意味理想的なマシンかもしれません。

なんて事を考えてたら、近所のバイク屋さんにアプリリアのオフ車が修理で入ってました。

「アプリリアの部品って手に入るもんなの?」と、私が聞くと、

「う〜ん、入らないね。この辺りでアプリリアを扱ってるお店、無いよ。」と、店の主人。

「ガスケットが手に入らないから、自作だね。」と、店の主人。

なるほど。田舎で乗ってはいけないマシンなのね。

 

4才児レベル 2003年3月14日

先日、私がはむはむと朝食のレーズンパンを食べてた時のこと。

いつもはうだうだしてちっとも起きてこない娘が、いきなりガバッと立ち上がって起きてきました。

何事か!?と思いきや、「今日は遠足だね!」

娘の保育園の遠足の日でした。

毎日遠足みたいな保育園でも、やっぱり遠足は嬉しいのかね。

今朝、私は目覚ましが鳴ると同時に飛び起きて、あわてて朝食を詰め込んで家を飛び出す。

朝っぱらから向かう先はガレージ。昨日修理に必要な部品がそろったんだよね。

早朝の寒さもなんのその。出勤前のわずかな時間でも構わないのだ。整備のためなら早起きもするのだ。

いつもは「うぅ・・もう少し・・」とか言って布団からなかなか抜け出さないのに、なんとげんきんなものでしょう。

私の思考は4才児レベル?

 

ロマンスグレーにはまだ早い 2003年3月10日

先日奥さんに言われた。

「白髪増えてるね」

・・・・・( ̄◇ ̄;)!!

う・・ウソ!? 白髪が『増えてる』!?

わたくし、まだ32歳(今年33)なんですが?

「白髪がある」ではなく、「増えてる」とはコレいかに。まったくもって理解不能でございます。

「でも、あるよ。ほらここに。」 (奥さんはこときちに30Pのダメージを与えた)

あは〜ははははぁ・・・この際、茶髪にでもしようかなぁ。 (こときちは回復の呪文を唱えた)

「白髪って色素が抜けてるから染まらないらしいよ。白髪染めじゃないと」 (奥さんはこときちに80Pのダメージを与えた)

・・・・・( ̄◇ ̄;)!! 白髪染め!? 32歳人生これからっていう僕チンが白髪染め!? (こときちは気絶した)

「白髪染めでも白髪は微妙に色が違うから分かるけどね」 (奥さんはこときちに痛恨の一撃を与えた)

・・・・・(-_-;) もういいです。

かくして丸坊主2号決定(ウソ)

 

メガネ 2003年3月7日

目が悪くなってもう随分経ちます。

今ではもうメガネ無しでは生活できないし、運転免許にもしっかり条件として書かれています。

わざわざ条件に書かなくても、メガネ無しでは危なくて運転できないって。

そんな訳で、既に体の一部になってます。でもその割には大したこだわりがありません。

だけど最近もっと良いメガネを使いたいという欲求が出てきました。

体の一部なら、もっと細かく気を配るべきじゃないかな。そうするともっと快適になるかもしれません。

一番重要なのはフィット感。

夏場の仕事中に汗をかいた状態で動いたりすると、メガネがずり落ちて

老眼鏡を掛けた爺さんみたいな状態になって不快なんですよね。

ずり落ちたメガネを直そうとしても、そんな時は大抵手が油汚れで真っ黒になってて触れません。

バンド等で固定すると額の汗をぬぐえない。

何とか手の綺麗な部分で直してるんですが、汚れや手垢がついてすぐに視界が曇ってしまいます。

結構不便です。

フィット感に優れて、格好良いメガネってないものかな(本人がかっこいいかはここでは別問題とする)。

ただ、仕事で使うと近視用メガネ兼防塵メガネと化してしまうんですよね。

溶接のスパッタやガス切断の火花、サンダーやグラインダーの火花にさらされると、

例えハードコートレンズでもひとたまりもありません。

高価なメガネが台無し。勿体無いからと、仕事で使わないようにすると、これまた不便。

まったく目が悪いのも困ったもんです。

 

一生懸命 2003年2月28日

先日、娘の通う保育園で発表会がありました。演劇や楽器を演奏したりするアレ。

娘も頑張って練習してたみたいなので、親としても晴れ舞台を見ないわけにはいきません。

娘をはじめ、園児らは一生懸命演奏したり、演じたりしていました。

ちょっと感動してしまいました。

いくら練習したとはいえ、子供ですから限界はあります。でも子供ながらに一生懸命頑張ってました。

そんな演奏を見て感動しました。

自分の娘だからじゃない。子供だからじゃない。

そこには念入りにプロデュースされた企画とか、マーケティングを調査した結果とか、

そういった本筋とは別の思惑が全く感じられなかった。

一生懸命って人を感動させるんだ。

なにか一生懸命になれること、ありますか?

 

ハウステンボス 2003年2月27日

長崎のテーマパーク、ハウステンボスが会社更生法の適用を受けたらしい。

以前から経営悪化の噂は聞いていたけど、かなり深刻な事態だったのか。

私の新婚旅行はハウステンボス。

国内旅行だけどのんびりできて良かった。

何とか経営再建して欲しいものです。

想い出の場所が無くなるのは悲しいからね。

 

RPG 2003年2月25日

ファミコン世代の僕は、暇さえあればゲームしていた時期もありました。

よくやったのはRPG。

頭を使うパズルやシュミレーション系は苦手だし、アクション系は身体能力の限界を感じるし(鈍いともいう)。

RPGなら行き詰まってもチクチクしていると道が開けたりするので最後まで行ける率が高かったんです。

さて、当然ながら実社会はゲームのようには上手くいかないもの。

ハッピーエンドが待っているとは限らないし、失敗してもセーブポイントからやり直す事は出来ません。

自分の努力や能力ではどうしても手に入れることが出来ないものや、乗り越える事が出来ない壁に出くわすことだってあります。

人生には裏技もなけりゃ必殺技もないし、まして攻略本なんてものあるはずもない。

いつも本番一発勝負。だから当然失敗もする。

絵に描いた様な平凡な生活を送る僕も、時には行き詰まることだってあります。

だけど思い通りに行かない事は不幸なことなのか?

全てが自分の思い描いた通りに事が進む人生が、本当に望むべきものなのか?

どうにもならなくて嘆き、自分の不甲斐なさを悔やみ、どうするべきか悩み、もがき苦しむ事は確かに辛い。

でも、どうにもならないと分かっていても前を向いて歩き出さなければいけない時だってあります。

攻略本なんて要らない。そのうちなんとかなるよ。

全てが即思いのままになる事を望むなら、僕はバイクになんか乗ったりはしない。

だけど諦めたりはしない。

ライダーなら分かるだろ?

 

アート 2003年2月24日

近くのショッピングセンター内のイベント会場で絵画展が行われました。

よくやってるヒロヤマガタとかクリスチャン・ラッセンなどの展示即売会みたいな感じなんですが、

今回は作者がちょっと変わってます。

松本零時とか、石ノ森章太郎に加え、安彦良和、大河原邦男とくれば、見に行かないわけには行きません。

そう、マンガ展なんですよね。

残念ながら大河原氏はボトムズが2点と、安彦氏はアリオンが1点、あと塩山紀生氏(ボトムズのキャラデザイン)が

2点ほどあっただけで、期待していた他のサンライズものは見ることが出来ませんでしたが、

実際に見るシルクスクリーンで描かれたそれらの作品は、TVやポスターとはまた違った迫力があってなかなか素晴らしいです。

ええなぁ・・ボトムズかっこいいなぁ。大河原氏のも良いですが、塩山氏の幻想的な感じもなかなか。

銀河鉄道999や、サイボーグ009等も興味が無い訳ではありませんが、そっちのけで見入ってしまいました。

展示即売会ですから、当然これらの作品は買うことが出来ます。

その価格、28万円也。

高いと思うか、安いと思うか。

鈴木英人のイラストが好きで展示会があると見に行ったりしてたんですが、それに比べるとかなり安いです。

ほぼ半額くらいでしょうか。

ヒロヤマガタと比べると1/3以下じゃないでしょうか。

鈴木英人はアーティストというよりはイラストレーターとして捉えられているからでしょうか。

今回の作品は「マンガ」というジャンルで低俗なものとして捉えられているからでしょうか。

しかし、描かれる対象や作風は違っても、どれもみな緻密で繊細でとても綺麗です。

私自身は28万の大金を支払ってまで購入したいとは思いませんが、世間の評価に捉われずに

妙な付加価値分を払わなくて手に入れることが出来るのは幸せかもしれません。

ただ、ボトムズを居間には飾れないよなぁ(笑)

 

意思表示 2003年2月18日

家族そろって仲良くインフルエンザにかかり病院に行った時のこと。

カウンターに置かれた黄色いカードが目にとまりました。臓器移植の意思表示カード。

確か数年前にも所持しようと持ち帰ったことがありました。

その時は家族の同意の署名が面倒だったから、そのうちどこかへなくしてしまったっけ。

もう一度手にとって説明文をよく読むと、家族の同意は「可能ならば」と書いてありました。

つまりは自分の意志だけをこのカードに表示させればいい訳です。

持ち帰って記入して、身分証明となる運転免許証と一緒に入れておきました。

CMでも言っていますが、なにも「死んだら臓器提供しろ」と言っている訳じゃありません。

提供するもしないも自由。

ただ、するのかしないのかをハッキリ示して欲しいと。

死んだ時の事なんて考えられない?

死んだら終りだから、後の事なんて知ったこっちゃない?

それで誰かの命が助かるとか、何人の人が救われるとか、そんなこと以前に、

自分の体をどうしたいのかを自分で決めるのはとても自然な気がします。

カードを所持しろとか、提供すると記入しろなんてことを偽善ぶって言う気はさらさら無いけど、

機会があれば一度手にとって考えてみても悪くないと思う。

 

神様お願い 2003年2月6日

ぼくのでぃーあーるは、けむりをはいてこわれました。

だから、えすあーるえっくすにのったら、えすあーるえっくすもけむりをはきました。

・・・(-_-;)

神様、あなたは何か勘違いをされてませんか?

私はなにもそこまでしてHPのネタが欲しいわけじゃねえっつーの!

なんですか?私にエンジンOHを2基連続でやれと、そうおっしゃるのですか?

あはははは・・うれしいなぁ(号泣)

 

お守りの分別 2003年2月5日

みなさんはお守りって持ってるでしょうか?

ウチはバイク用、車用と、いくつか買っていますが、バイク用には「バイク用お守り」なる専用お守りを持っています。

まぁバイク用といっても本体がリフレクターになっていてるチャチな代物なんですが、

「バイク用」と名言されてるからにはライダーは買わないといけないような錯覚を覚えます(笑)

そのバイク用お守り、去年使ったものをうっかり持っていきそびれたので、先日神社に返しにいきました。

一年間お勤めご苦労様。

と、お札やお守りを処分するための入れ物に入れる。

そこでふと思う。これらの古いお守りはどうするんだろう?やっぱり焼却するんだろうか?

でもこのバイク用お守りってプラスチック製なんだよね。それって燃えないゴミになるんじゃ?

そういえば車用のお守りも中身は布や紙だけど、表はビニールで包まれてます。

そうすると、中身はコッチ、外身はアッチ、と分類するようになるんでしょうか。

それ以前に「焼却してもダイオキシンが発生しません」というエコお守りが売られるようになるんでしょうか。

たかがお守り。されどお守り。来年からはプラスチック製のバイク用お守りは買わないようにしようかな、

と思う今日この頃。

 

 2003年2月4日

SRXの車検手続きをする際、1つ気付いた事があります。

それはナンバーが『岐』ナンバーだってこと。

岐阜だから当たり前じゃんって思うでしょうか。でも実はもうかなり前に『岐阜』に変わってるんです。

懐かしの岐ナンバー。初年度登録がS62年だから、今から実に16年前に登録されたことになります。

古いナンバーをつけていると昔からこだわって乗り続けているように見えて

「なんちゃってマニア」の私には少々気恥ずかしいところもありますが、

そんな古めかしいナンバーもSRXには何となく似合ってる気がして換える気にならないんですよね。

変な数字が多いけど(-_-;)

 

私バカよね 2003年2月3日

目覚ましを止めて布団を抜け出す。

あったかい布団に後ろ髪引かれる。あぁこの瞬間が一番辛い。

まだ誰も居ない冷え切った居間の暖房を入れ、コタツを入れる。

朝食のレーズンパンをかじりながら、ようやく暖まってきたコタツにもぐり込む。あぁ・・幸せ。

そんな幸せな温もりもほんのひと時。出勤の時間が来る。

玄関を出ると、2月のキンと冷え切った朝の空気に包まれる。

そんな中、バイクに跨る。

バカだ。こんな寒いのにバイクに乗ろうとするなんて、私はバカに違いない。

キックを踏み下ろしてエンジンが掛かると笑みがこぼれる。

変態だ。私は変態に違いない。

きっと道行く人々も「こんな寒いのにバイク乗るなんてバカだねぇ。」って思ってるに違いない。

さっきまで「ううぅ・・寒い。たまらん。」とか言ってたのに、走り出すと気にならなくなった。

こんな私はきっとバカに違いない。

 

抱きしめて思うこと 2003年1月30日

女を抱きしめる。

毎日必ず抱きしめる。

前からぎゅっと。後からもぎゅっと。

横向きでぎゅっ。脇に手を入れてぎゅっ。抱き上げてぎゅ。振り回してぎゅ? 放り上げて? 逆さにして・・!?

・・・・・いや、女といってもウチの娘なんですけどね<それは女とは言わない

下の娘は今1才8ヶ月ほど。可愛い盛りでよく抱きしめます。だっこしてくれと寄ってきます。

上の娘は4歳。

体重は15kgを越え、抱き上げるにも気合が要るくらいにはなりましたが、それでも4歳サイズ。

奥さんは年齢不詳。極マレに抱きしめると激しく違和感を覚えます。

「でかっ!」(笑)

普段子供しか抱きしめていない私の体は子供サイズに慣れきってしまい、

大人サイズに違和感を覚えてしまうようになってしまいました。

それってさぁ、ちょっと悲しいよねぇ・・・

そんな訳で、毎日抱きつかせてくれる女性募集中<コラ

 

百発百中 2003年1月27日

いつも感心することがある。

それは・・・

『バタ子さんのコントロールは素晴らしい』

ってこと。

 

冒険と年齢 2003年1月8日

年末年始は仕事に追われ、わずかな休日は風邪でダウン。

幸先不安な新年の幕開けですが、年始といえば抱負とか目標とか掲げるのがならわし。

そんなわけで・・・

人生には色々な選択を迫られる場面があります。

今コーヒーを飲むべきか?というような小さな事から、

家買うか?とかどこに就職するか?など今後を大きく左右するようなことまで。

大きな岐路といえば進学や就職などがありますが、そのどれもを無難な選択で済ませてしまった私は

少々後悔してたりもしていました。

無難といえば聞こえは良いかもしれませんが、要はチャレンジすることから逃げていただけではないのか?

結局私は冒険できなかった。

若かりし頃がそうなんだから、負うべき物が増えてしまった今では到底冒険なんて出来ない。

だから私の冒険は始まらないまま終わってしまった。

そんなことをふとこぼしたら、ある人がこんなことを言いました。

「冒険はいつでも出来る。だから『冒険出来なかった』ではなく『まだ冒険してない』だろう」と。

あぁ、そうだ。冒険は若くなければ出来ないというわけじゃないんだ。

「冒険出来なかった」と考える時点で既に逃げていたんだ。

冒険とは何も無謀なことや無茶なことを指している訳じゃありません。

何か新たな一歩を踏み出す事。

変わらない事、確固とした自身を確立する事も大事です。

でも未知に一歩を踏み出せない事に対する言い訳や逃げであってはいけないはず。

あれこれ理由付けて自分を誤魔化すのは止めよう。

今年は一歩踏み出す。それが私の今年の目標。

 

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