こときちのつぶやき

2004年 12月

活字中毒S 2004年12月17日(土)

「もう、つぶやきは止めた」と、言いながら、常に色んな事を頭の中で文章にしてる。こんな時に限って、書きたい事が山の様に出てきて、無性にそれを文章にまとめたい欲求に駆られる。何の利益ももたらさないその行為、逆に自らの生活を苦しめかねないのにそんな気になるのは、もう中毒症状に近い。

「もうやめた」と書いてあるにも関わらず、いまだここを覗いている人も、きっとそんな人じゃないだろうか。だからといって僕がまた書き始める訳ではないけれど、僕のお気に入りのテキストを紹介しておこう。

活字中毒R

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/60769/

九印夫人の不定期日記

http://www.9brand.com/information/9branddiary/

単純に笑って済ませるネタ日記も、読んでいて楽しい。だけど僕が無性に読みたくなる文章って、お笑い系のネタ話ばかりじゃない。

 

休みます 2004年12月6日(月)

そんな訳で、今まで書き続けてきたこのつぶやきも休む事にした。

雑記を書き続けることを嫌だと思った事は無い。言葉を覚えたての子供みたいに、自分の心情を文字で表す事は楽しい。書きたかった事がまだまだ沢山有ったんだけれど、僕の生活の中ではそれも負担になってきた。睡眠時間を削れるほど若くも無くなった。僕は子供を怒鳴る為につぶやきを書いている訳じゃないし、そうまでして書きたくも無い。

「子供から手が離れた」のではなく、「子供から手を離した」んだ。僕はまだ子供から手を離したくはない。

毎日日記を書くことが出来る。それもまた恵まれた事だという事を忘れちゃいけない。

 

父親の時間 2004年12月5日(日)

ウチの子供も大きくなって、割と手が掛からなくなった。日々の生活の中で、僕もPCとか、バイクいじりとか、少し時間が取れるようになってきた。と、思っていた。

子供が「パパ、一緒に遊ぼう。」「パパ、これ読んで。」と、寄ってくる。僕だってPCに向かいたいのに。TV見たいのに。マンガ読みたいのに。思わず邪険にしてしまう。

まだ赤ん坊の方が分かっていないだけマシかもしれない。僕が邪険にするのを、子供達はちゃんと分かってる。「子供から手が離れた」なんて言うのはウソだ。子供が何とか1人で行動出来る様になったものだから、大人の都合で突き放しているだけだった。仕事も、バイクも、日曜大工も、PCも、TVも、マンガも、ゲームも、沢山のものを取り込み過ぎて身動き取れないものだから、当然思い通りに事が進まなくて、子供に当り散らす。

何が譲れなくて、何を妥協すべきか考えなきゃいけない。少なくとも、僕の子供達はまだパパを必要としているのだから。

 

着せ替え 2004年12月4日(土)

家族でデパートに出掛けた。オモチャ売り場も、もちろんクリスマス。

子供が「クリスマスプレゼントはNINTENDO DSが欲しい。」と言う。クリスマスプレゼントがゲームかぁ。そりゃ最近はそんなものだろうし、子供が本当に欲しい物ってそんな物なんだろうけど、でも小学生にもならない子供が一番欲しい物がゲームっていうのもなぁ。というか、NINTENDO DS、本体で15000円だし。ゲームソフト付けたら2万円だし。というか、それ僕が欲しいし。その金額ならPS2と悩むし。PS2とドラゴンクエスト[が欲しいし。でも僕のプレゼントなんて誰も聞いてないし。

とか言う子供も、オモチャ売り場のデモ商品として置いてあるリカちゃん人形のセットで夢中に遊んでいて、売り場のお姉さんも子供達と一緒に遊んでくれて、なんだかこっちの方が子供らしくて微笑ましいな。僕はリカちゃん人形よりも、お姉さんで着せ替えしたいけど。あ、いやいや、それは僕が特別エロな訳じゃなくて、だってほら、世間一般的に言ってそうでしょう?と、隣で同じく子供の面倒を見ていたお父さんに問い掛けると、「もちろん。私もそう思っていたところです。」と、目で答えていた。

 

クリスマス侍 2004年12月3日(金)

早いもので、もう12月。世間はクリスマスムード一色で、店先や家の庭先にはチカチカと光る電飾が施されている。駅や公園などには大掛かりな装飾が施され、きらびやかな輝きを見せるクリスマスの飾り付けに見とれながら、愛を囁きあうカップルも居る事だろう。

でもアンタ、それじゃこの企画がパーですから! 残念! まぁ、これは考えるための1つのキッカケであって、本当にエネルギーの節約をするならエアコンやコタツを切った方が遥かに効率が良いだろうけどね。

「ウチにもサンタさん来るかな?」と、子供が聞く。

「そうだね。お利口にしてる子には来るんじゃない?」

そして、ご都合主義と自己中心的になり過ぎてしまった大人の所には、サンタは来なくなった。クリスマスムードで幸せな気分になるのは悪いことじゃないと思う。だけど、見た目だけの、上辺だけの幸せを求めるのはもうやめようよ。

 

天気予報と僕の憂鬱 2004年12月2日(木)

毎朝天気予報を見るのが日課だった。

僕が住む辺りは天気が局地的に変わりやすく、「岐阜」の天気予報を見てもあまり当てにならず、滋賀の彦根や、岐阜高山なども含めて総合的に判断しつつ、時間毎の天気の移り変わりなども参考にしつつ、今日の天気を予想するのだけれど、どうしてそこまで真剣に詳しく見るかというと、それはひとえにバイクで雨に降られたくないからだ。苦労して車検を通した僕のバイクは呆気なく壊れ、今僕は車で移動していて、だから真剣に天気予報を見る必要も無い。

車なら、突然雨が降っても構わないし、いつも傘が積んであるし、冷え込む早朝も暖房が効くし、カセットだけどMr.Childlenだって聞けるんだ。どうして寒い冬に辛い思いをしてバイクに乗る必要があるんだろう。

理由も無く、ただがむしゃらに行動出来るほど若くなくなったという事よりも、折角直したバイクが呆気なく壊れた事と、折角会社で書いたつぶやきの下書きデータを持ち帰るのを忘れた、その物忘れの激しさの方が僕はショックだった。

 

カムカム 2004年12月1日(水)

僕はお芋が好きなのです。フライドポテトやハッシュドポテト、肉じゃがはもちろん、ポテトチップスにじゃがりこ。じゃがりこ、んまいよ。あのポリポリとした歯ごたえとポテトの味が良いのだけれど、世間的にも人気が有るのか、最初はチーズとサラダしか種類が無かったのに、今ではバリエーションも豊富。最近コンソメ味が出て僕も食べてみたんだけれど、どうもアレは納得いかなかった。丁度ポテチのコンソメ味みたいな感じで、コンソメ味自体は悪くないものの、あまりに味が濃過ぎて辛い。あれではポテトの味が分からなくて、ポテトを食べてるのかニンジンを食べてるのか一体何を食べてるのか分からなくて、せっかくのポテトが台無しなのです。入れ過ぎても良いのはレーズンパンの中のレーズンだけであって、芋男爵(自称)としては、芋菓子は芋の味がしてこそ、だと思うのです。その点、ベーシックなチーズ味は良いのです。素朴なポテトの味と、控えめなチーズの風味。これこそがじゃがりこの原点であり、頂点であると言えるのです。んがしかし、このチース味、最近「チーズ大幅増量」などと勝手にチーズをふんだんに使いやがって、せっかくの絶妙なバランスが崩されてしまい、チーズの味しかしない。もう、僕はじゃがりこには失望したよ。そもそも「食べ出したらキリンがない」などという、今時小学生でも笑えないギャグがパッケージに書かれている事が既に納得行かない。

そんな僕はじゃがりこには見切りをつけ、最近はポテトチップスの「堅あげポテト」がお気に入りなのです。ポテトの風味が損なわれておらず絶妙な味わいで、バロン・ポティト(自称)として太鼓判なのです。

 

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