こときちのつぶやき

2005年 7月

七夕の願い事 2005年7月3日(日)

子供の通う保育園で、七夕祭りが行われた。みんな願い事を書いた短冊を笹に吊るす。

「勉強が出来ますように」

「TDLに沢山行けますように」

「DSがほしい」

「痩せたい」

1年に度の再会の時が、どうして人々の身勝手な願い事を叶える為の機会なのか僕には分からないけれど、そんな中、ふと1つの短冊に目がとまった。

「いびきがなおりますように」

ははは。これは切実な願い事だね。本人の努力ではいかんともし難いし。もし僕が神様だったとしたら、この願い事くらいは叶えてあげても良いかな、と思っていたら、その短冊には娘の名前が書いてあった。

神様、どうか願い事を叶えてあげてください(涙)

 

韓流と僕の微妙な関係 2005年7月1日(金)

奥さんから、奥さんの友達(というか子供を通じて関係するお母さん達)の話を聞くことがあるのだけれど、ほとんどの奥さんは程度の差は有れ旦那さんに対して不満を抱えている。以前、とても子供の面倒見が良いお父さんを見かけたものだから、「あの旦那さんは、良いお父さんだね。」と、奥さんに言うと、奥さんは「でも、結構遊びに行っちゃうらしいよ。」と、言った。何も用事が無い時は子供の面倒をよく見てくれるのだけれど、週末になると友達と泊りで出掛けたりする事が結構あるらしい。

良いお父さん、良い旦那さんであろうとすると、どうしても付き合いが悪くなる。頻繁に家を空けたり、深夜に帰ってきたり、毎日毎日友達を連れて帰ってきたり、そういう事って家族にとっては迷惑になるし、所帯持ちになると自分以外の都合も考えねばならず、何かと融通がつけ難くくなるから。子供の面倒見が良くて、奥さんからも大して不満が出ない家庭的なお父さんというのは、傍から見ると付き合いの悪いつまらないオッサンなのかもしれない。

だけど、それは奥さんにも同じ事が言える訳で、家事や育児に追われる毎日に余裕など有るはずも無く、共働きなら尚更で、週末に1人外出することも難しいんじゃないかな。付き合いの悪い僕は、他の同世代の旦那さんと世間話をする機会も無いから、旦那さん側から見た奥さんの実情は知るよしもないけれど、良い奥さんである為には、いや、良くなくても普通の奥さんであったとしても、かなり束縛された環境に閉じ篭らざるを得なくなってしまう。

限られた環境、限られた金銭、限られた交友関係の中、雑用に追われる多忙な毎日。息苦しい毎日に対して奥さん達が韓国俳優に救いを求めるのは致し方ない事で、それはつまり、僕が良い父親であろうとするが故にヲタクに甘んじなければならない事と、何ら変わりは無いはずです。多分。

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