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年に２回ほどエンデューロレース（オフロードバイクの耐久草レース）に出ています。
それまではＫＬＸ２５０ＳＲ（初期型）を使っていたのですが、ヒート状態からの始動がとても困難。
走るよりもキックするのに体力を消耗してしまいます。
低速域が不安定なこともあって、余分なところに神経を使わなければいけませんでした。
（現行モデルではセル始動となり、細かい不具合も改良されていると思います）
そこで思いきってハイスペックマシンへの乗り替えを決意したのですが・・・。
マシン選択は悩むまでもありません。所帯持ちの身で出せる金額はたかが知れています。
市販車トレールバイクで高性能な物と言えば、当時スズキのＲＭＸ２５０かホンダのＣＲＭ２５０。
それにカワサキのＫＤＸ２２０ＳＲのコンパクトさも捨て難い。
ＲＭＸは発売から間が無いという事で中古車はかなり高額になるので残念ながら除外。
ＫＤＸかＣＲＭかで悩みましたがＣＲＭは中古車でも玉数が多いため選びやすい。
金も無いのに、どうせ替えるならモデルチェンジ後の９４年式以降の物が欲しいと欲が出る。
でも中途半端なマシンでは、替える意味が無い。
中古車雑誌とにらめっこしていると、偶然激安の９４年モデルを発見！
早速問い合わせてみると、バイク屋のメカニックの人がエンデューロで使っていた物でした。
レースに使用していたということで激しい使われ方をしている為、程度はそれなり。
しかし既にレース仕様に仕上げられている為、私にとってはかえって好都合な面もあります。
似たような金額でＫＤＸもありましたが、レース用に仕上げる費用を考えたらＣＲＭの方が断然安い。
レースで酷使されている為、程度で悩みましたが私の懐具合では贅沢は言えません。
さて買ったいいけど、このＣＲＭ、私にはネコに小判なマシン。
恐るべしＰｏｗｅｒｅｄ ｂｙ ＨＯＮＤＡ。
でも、これでマシンの戦闘力は上がったのだから、もう言い訳はできない。
さらに、中古のＣＲＭとはいえＫＬＸを下取りに出しても追金は１１万円。
奥さんには頭が上がらない。
しかしながら、折角手に入れたハイポテンシャルマシンもレースに出れなければ意味が無い。
２人の幼子を抱えるパパライダーが活躍出来る日は来るのか！？